今日から4月です。
高田の開花宣言もまだありません。
雪が少くなかったので春が早いと思っていましたが・・・
でも春はすぐそこまで来ていますね。
今日の妙高山に、春の訪れを告げる「はねうま」が見え始めました。
春の農耕作業が始まる季節になりました。
能登半島地震から3か月が過ぎましたが、まだ避難者が8千以上おり断水で完全復旧の見通しが立っていない旨の報道に心が痛みます。
改めて、当たり前の日常のありがたさを感じぜずにはいられません。
一日も早い復旧復興をお祈りいたします。
2月下旬に、料理研究家片幸子さん(プラスサチ経営:妙高市出身東京在住)が久しぶりに蕎麦打ちに来庵しました。
これからの料理研究に何かヒントになればと・・・楽しい時間でした。
4月から、春の香りを少しでもお届できたらとの思いで「摘み草天ぷら」をご用意いたしました。お楽しみください。
(天候によりお出しできない場合がありますので予め電話予約をお願いします。
一郷庵の庭も東屋の冬囲いも外され、少しずつですが春らしくなりつつあります。
冬を乗り越えたメダカたちも元気に泳いでいます。
※今月の蕎麦膳の天ぷらの懐紙の和歌です。
花さけば 待つには久し久方の
雪踏み分けて 我が出でて来し 良寛
訳:梅の花が咲くと、もう道に降り積もっている雪の解けるのを待ち遠しく、その雪を踏み分けて私は山から下りてきたことだの意