今日から11月です。
妙高山にも初冠雪があり、我が家の庭も冬囲いの準備が始まりました。

　休日には最近体力維持のためトレッキングを始めました。。
昨日は、何十年ぶりかで妙高高原の苗名滝まで行って来ました。
帰りにいもり池にも立ち寄りました。絶景のロケーションでした。
素晴らしい紅葉と迫力のある風景に圧倒され、自然の美しさと共に、生きる気力をもらいました。

　我が家の庭では、すっかり晩秋の庭になりました。
シンボルツリーの山茶花が赤ピンクの花を咲かせ始め、黄色のツワブキやマルハイソギクが咲き、ノコンギクの紫色がとても庭に映えています。

　11月から漸く新蕎麦が提供でるようになります。
是非　晩秋の妙高山を見ながら、一郷庵の蕎麦を食べにおでかけください。

「今月の蕎麦膳」の和歌です。（平日限定予約です。）
蕎麦膳の天ぷらに付ける懐紙は、女将が一枚づつ手書きしてお出ししております。
毎月変わりますので、秋らしい和歌に触れてみるのは如何でしょうか。
今月の和歌は
　「ことさらに　わが身にくれば朝露に
　　　　　　　　立ち隠しけり　女郎花の花」　　良寛
訳：秋の野原にわざわざ私がみにきたところ　朝露が女郎花の花をすっかり隠していたの意味です。