12月(旧暦:師走)になりました。

※年末年始営業日等のお知らせ※
・年末は12月30日(木)まで営業します。
 31日(金)~1月4日(火)までお休みします。
・年始は1月5日(水)より営業します。


 早いもので12月です。
今日の妙高山は雲がかかり見えません。
なので、昨日の青空に凛とした雪をかぶった美しい妙高連山の風景をお届けします。
師走(しわす)は旧暦の12月の呼び名で、万葉集や日本書記に「十二月(シハス)」「十有二月(シハス)」という記述があり、「師走」になったという説もあるとか・・・。

 三日前に岡沢の郷にも雪がふりました。
裏の畑の冬野菜を収穫し、長い冬の準備をしました。
鮮やかなニンジンの新鮮さに思わず嬉しくなりました。
雪をかぶって甘くなったニンジンは、お店で生サラダとして出したいと思っています。

我が家の庭もすっかり冬囲いが終わりました。
 晩秋からのシンボルツリー山茶花も窮屈そうですが、冬を乗り越えなければなりません。
メダカも静かに冬を迎えます。

 雪が降ったので「摘み草天ぷら」は春までお休みです。

※平日限定メニューです※
「今日の蕎麦膳」の天ぷらの懐紙は、女将が万葉集の中から花をテーマに、一枚ずつ大和仮名(やまとかな)で書いております。新蕎麦を堪能しそして万葉の世界に少し触れてにては如何でしょうか。
「山おろしに みだれて花の散りけるを 
   岩離れたる 滝と見たれば」 万葉集より
訳:岸壁都なって飛沫となって落花する滝と見たのであるが、よくよく見ると山おろしのために桜がみだれ散っているのであった。















 

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